ミックスボイスのシンガー

ボイトレblog(新宿・渋谷・池袋)

ボイストレーナーのデマが電波

「事実に反する扇動的で謀略的な宣伝。」これをデマと言います。

1990年代以前はミックスボイスという言葉は一般にはあまり知られておらず、一部の音楽家やトレーナーが大体 1. の意味で稀に使用していた。その後インターネットが広まり、2000年代に入った頃から 2. の用法が特に電子掲示板などで普及した。また、トレーナーの間にもこの用法が増えている。日本に限らず、米国でも同じような状況にある。

引用元: ウィキペディア

一般ボイストレーニングとは、ポップスとは別ジャンルの音楽大学声楽科を卒業した音大生達が、勝手に声楽の発声で始めてしまった業界です。一般ボイストレーニング業界の正体はOperaだったのです。元Sony Music音楽プロデューサーの私が気づくまで世界中が騙されてきました。

ボイストレーナーが「あることないこと」を吹聴しています。その代表キーワードは「腹式呼吸・ミックスボイス・鼻腔共鳴」です。何一つ証明されていないことに気づいて下さい。人間の基礎呼吸を扱う一般ボイストレーニングのデマは、皆さんの健康に悪影響を及ぼしています。簡単に言うと頭部の呼吸機能が麻痺させられていたのです。喉を開く方法のページで詳細を確認して下さい

ミックスボイスの本物はこちらです

こちらが本物のフランスオペラのミックスボイスです。ジェラール・スゼー

閉鎖が弱いので、イタリアオペラ、ドイツオペラのような大音量を出すにはあまり向いていない。クラシック音楽では教会音楽等の他、音量による迫力よりも繊細な表現や流麗なフレージングが重視されるフランス歌曲や19世紀後半以降のフランスオペラの歌唱にこの方法を用いながら声をホールに響かせる歌唱技術の伝統があり、20世紀のフランスを代表するバリトン歌手カミーユ・モラーヌ(Camille Maurane)やジェラール・スゼー(Gerard Souzay)などにその例が見られる。

引用元: ウィキペディア

事実に目を向けて欲しいです

Sony 現役当時
Sony Music 現役当時

レミオロメンはミックスボイスなどで歌っていませんよ。私はデビュー前のレミオロメンを知っています。ONE OK ROCKやその他のアーティストも同様でしょう。メジャーアーティストの殆どがボイストレーニング経験のない「生まれつき歌が上手い人」です。彼らは地声のハイトーンボイスで歌っています。それをミックスボイスと分ける目的で「スティールボイス」という概念を作りました。

日刊スポーツ〜本当に怖い 声が悪くなるボイトレ

世界初、ポップスのボイストレーニング誕生を宣言!

ミックスボイスは2つの相反した解釈がある矛盾

オリジナル・フランスオペラのミックスボイス

1.特に高い声を出すときに意識的に呼気を多くする、又は声門の閉鎖を弱めた柔らかい声で(時に息を混ぜ気味にすることで)換声点(声が裏返ること)を隠すスタイル。またそれにより得られる声色。引用元: ウィキペディア

ボイストレーナー達が生んだイメージ・虚像(ミックスボイスではない)

2.頭声を駆使して高音域を地声のように出すこと。またそれにより得られる声色。主に男性の唱者についていわれる。引用元: ウィキペディア

ミックスボイスのルーツはフランスオペラです。これは事実なので1の方法が正しいミックスボイスということになります。そして前提条件です。

現在2の意味で使われているミックスボイスは、ミックスボイスではありません。ボイストレーナー達がミックスボイスという言葉のイメージから作り上げた虚像です。正確にはRock Vocalの「ハイトーンボイス」です

最初に1の方法を知ったのは、ポップスとはジャンルの違うクラシックの音大生でした。その情報がボイストレーナーへ電波し、2000年頃から掲示板で2の意味ヘ変化していったのです。

本当に歌が上手く成りたい方へ

人間の基礎呼吸の新事実をこのホームページで明かしています。「喉を開く方法」のページだけはご覧になって下さい。ミックスボイスというイメージはこの喉を開く方法が前提条件です。そしてみなさんの健康に重要な情報をお知らせしています。


プロ歌手はミックスボイスじゃない(判定の特徴と真実の方法)

ここだけ読めばボイトレの謎がすべて解ける!

KISSが現代ボイトレの常識を根本から覆します。「生まれつき歌が上手い人」の秘密を是非一度お読み下さい。

喉を開いて高音で歌う方法

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