腹式呼吸はPOPSが歌えなくなって当然

大声量のオペラの呼吸法はPOPSに向きません。

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真実をお伝えしています。

ボイストレーニングとはオペラ、声楽です。

POPSには矛盾だらけになっているのです。

歌えなく元凶は「腹式呼吸」でした。

 

実験:腹式呼吸で吸えるだけ吸い込んで下さい。

※注意 貧血で倒れないように気を付けておこないましょう。

 

どこまで空気が入ったか指でさして記憶しておきましょう。

必ず普段どおり腹式呼吸で行って下さいね。

無理やりいっぱい吸おうと力まなくて大丈夫です。

それが出来たら進んで下さい。

良くて胸の中央、悪くてミゾウチあたり

を指した方が多かったのでは?

これから健康に良いとされてきた腹式呼吸の嘘を考えて行きましょう。

腹式呼吸の嘘

腹式呼吸は大量の空気が吸えると良く聴いたことはありませんか?

何を基準に言われているのでしょう、皆さんが指をさした胸の高さは肺活量の半分ですよ。

それって肺活量が逆に減っていますよね。

POPSにオペラの呼吸など指導するから歌えなくさせてしまうのです。

日本人の8割以上が蓄膿症「予備軍」(NHK)

誤った腹式呼吸の常識に囚われてしまい、呼吸の意識がお腹へ集中してしまったのです。

すると歌の上手さに関わる「Pitch」が下がり、歌は下手に聴こえる効果を出します。

POPSの歌の上手さはその「Pitch]を上げることが重要なのに、正反対の効果となるのです。

POPSの呼吸はオペラの腹式呼吸ではなく、正反対の「とう頭式呼吸」です。

1,オリジナルの腹式呼吸とは

健康法のヨーガの腹式呼吸が本物です。

実は人間の呼吸を「頭部の入り口からお腹まで」、全体でケアーされていたのです。

腹式呼吸の健康なイメージはそこから来ていました。

だけど歌の腹式呼吸とはっきり区別する必要があります。

本来は健康目的だったものから大声量で歌う為へ目的が変わってしまったことで、健康への効果が正反対になっているからです。

 2,ボイストレーニングの腹式呼吸は「イタリアオペラの呼吸法」です。

腹式呼吸はマイクなしで遠くの観客まで届くように大声量で歌う為の腹式呼吸でした。

大声量と簡単に言うと常識の範囲での大声量と思うかもしれませんが、常識超えた大声量なのです。

その大声量で歌う為の呼吸法をPOPSに指導することは間違っていました。

私達のPOPSは小声量で歌う音楽ジャンルだからです。

繊細な表現をマイクで拾ってPA装置で増幅して歌うジャンルだからです。

POPSとオペラを同じ歌として扱うトリック

ボイストレーニングとはPOPSと正反対のクラシックの方が勝手に作っていた業界です。

その方法はオペラの発声法をベースに正反対の指導がされています。

その方々が大多数なので、みなさんは盲目的に信じてしまっています。

 

歌が本当に上手くなりたいなら

ボイストレーニング業界を信じてはいけません。

POPSのBEAMトレーニングを始めて下さい。

音階練習など必要ありません。

人間の呼吸機能に管楽器のと同じ機能があるのですが、ボイトレ(クラシック)はそこまで気づいておりません。

だからメジャーアーティスト達はボイストレーニングの未経験者ばかりなのです。

ネガティブキャンペーンではありませんよ。

参考ページ

 腹式呼吸と頭式呼吸で常に2倍吸える体へ(POPSプロ歌手)

現代の腹式呼吸は危険

腹式呼吸のやりすぎに注意、POPSは歌えなくなる

腹式呼吸のデメリット

逆腹式呼吸とは

BEAMトレーニングとボイストレーニングの違い