歌の腹式呼吸は病気になるよ

歌の腹式呼吸は健康に良い訳がない

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腹式呼吸で吸えるだけ吸い込んで下さい。

※注意 貧血で倒れないように気を付けておこないましょう。

どこまで空気が入ったか指でさして記憶しておきましょう。

多分多くの方が、ミゾウチの少し上、良くて胸の中央あたりでしょうか?

必ず普段どおり腹式呼吸で行って下さいね。

無理やり吸おうと力まなくて大丈夫です。

それが出来たら続きへ進んで下さい。

良くて胸の中央、悪くてミゾウチあたり

を指した方が多かったのでは?

これから健康に良いとされてきた腹式呼吸のデメリットを考えて行きましょう。

歌の腹式呼吸は半分に減らす

健康に良い腹式呼吸と悪い腹式呼吸

健康に良い腹式呼吸はインドのヨーガ。

健康に悪い腹式呼吸はオペラの腹式呼吸で歌の腹式呼吸です。

詳しく言うならポップスで歌の腹式呼吸を使うと健康に悪いのです。

 

日本人の8割が蓄膿症の「予備軍」と言われています。(NHK)

副鼻腔炎や蓄膿症の膿は「毎日溢れています」。

それは下腹から溜まっていくのです。

やがて固まって麻痺を引き起こし無感覚になります。

キッチンのパイプが詰まってしまうと水が流れなくなるように、細い呼吸ルートになっていきます。

キッチンのパイプ(首)が詰まって行くと

特に高音で歌う時に「喉が締まる」ような感覚になります。

具体的に言うと蓄膿症の膿がへばりつき呼吸ルートを狭くしていたのです。

その症状を感じた時には、首、体まで膿が溜まっていることに気づいていません。

アレルギー、花粉症、慢性副鼻腔炎、蓄膿症、と気づかないうちに進行していきます。

毎日「膿は溢れて」溜まり続けています。

さらに意識をお腹だけに集中させてしまった為

腹式呼吸はお腹に意識を集中させたあまり、頭部の呼吸感覚を麻痺させて歌えなくさせていきます。

呼吸を分割して考えてはいけません。

頭部、首、胸の上部、肩、背中、脇腹、

人間の呼吸は大きな「1個のポンプ」と考えて下さい。

そのポンプは腹式呼吸の「倍の容積」があります。

「腹式呼吸は多量の空気が吸える」という誤情報を信じたため、半分に肺活量を減らされていたのです。

呼吸の量を減らすと呼吸器をクリーンに保つ掃除機能が働かなくなる

空気は固形化した膿を溶かし、鼻水や淡に戻し体外へ排出させる作用がありました。

それは人間が生まれ持った、天然のデトックス作用です。

腹式呼吸で空気量を減らすと、空気に触れなくなった膿は固着します。

呼吸機能の周りに固着すると呼吸器の動きを止めていきます。

浅くなった呼吸は、年齢と共に膿をためてしまうのです。

毎日「膿は溢れて」溜まり続けています。

ボイストレーニングを止めても筋力習慣は変わったまま

腹式呼吸で身についてしまった「呼吸量半分」の筋力習慣に気づいていません。

そのまま人生の後半、健康でいるのは難しいと思います。

呼吸と健康の重要性は研究されてきませんでした。

厚生労働省や医師会でも腹式呼吸は健康だと言っていますから。

 

オペラとポップスは正反対です。

オペラもポップスも同じ歌だから「歌の基礎なら腹式呼吸」と言って良い訳がありません。

ジャンルの違いとは「相反する価値観をお互いに持ちまない」という境界線かもしれません。

違う物と認識することで、互いに口を出さず「尊重しあうのルール」です。

ポップスの人間が自分たちの価値観をオペラに持ち込むことはありません。

  • オペラの太い声と、ポップスの細い声。
  • オペラの大声量と、ポップスの小声量。
  • オペラは太った方が良い、ポップスは痩せていなくてはダメ。
  • オペラは正しい姿勢、ポップスはだらしない姿勢。
  • オペラの矯正や習うことが当然、ポップスは個性を無くすから習わない。

etc.

参考ページ

 腹式呼吸と頭式呼吸で常に2倍吸える体へ(POPSプロ歌手)

現代の腹式呼吸は危険

腹式呼吸のやりすぎに注意、POPSは歌えなくなる

腹式呼吸のデメリット

逆腹式呼吸とは

BEAMトレーニングとボイストレーニングの違い