Studio One 3 は最新デジタルの音

やっとStudio One 3が動き始めました。
今日もピアノからPCへのUSBケーブルに問題がありそうと勘違いして買いに走ったり…。
問題が起こると可能性を端からつぶしていくしか無いのです。
それほどPCを使って仕事をするって、インターネットするのとは訳が違います、大変なのです。
※この後Studio One 3からCubase pro9.5へ変更しました。
分かってきた
ここ何日か使ってみて、やっとStudio One 3 の操作が分かってきました。
そしてZoom UAC-8というオーディオインターフェイス(写真の右下の入力)も新規購入、その組み合わせもいい感じです。
Guitarを入力してそのまま弾けます。
レイテンシー(ギターを弾いてから音がスピーカーから聴こえる遅れ)が気にならない。
これってどれだけ凄いことなのか、皆さんは分からないでしょう?
だけど…
だけど音質に全体的にクセを感じてしまいます。
何だろう、同じメーカーの製品で統一した時の音質…。
例えばRolandだったら、Rolandの同じ性格の音質….。
何だろうこの違和感…、朝8:00から散々いじって行きながら夜中の21:00頃、分かった!
音作りが逆なんだ
15年前の私の好きなミックスバランスは、スピーカーから飛び出してくる3D的な立体感でした。
だけど今の最新デジタル・ミックスバランスは逆、スピーカーの後ろに立体感がある。
平面だけど奥行きが後ろへ出ている感じです。
だから全ての音がスピーカーの横一列で全部の音が聞こえる。
だけど後ろに立体感があるから、地方のスタジオでミックスしたような横一列の平面な音質とは違う。
これならボリュームを上げなくても音量が稼げるよね?!
少女時代
これか!少女時代のミックスの秘密は…。
ずーっと不思議だと思ってっいたんですよね!
エンジニアーの腕かと思っていたけど…、製品の音というか、最新デジタルミックスの音だったんだ。
これは今までのミックスバランスとは「逆」の指向性だから、私も頭を切り替えなきゃ。
なるほどデジタル臭い音質です。
分かればできる!
studio One 3のお陰で流行りの音質の謎が解けました。
PC環境が進化して、プラグインのクセの音なのでした。
分かってしまえば使える!
メジャーのトップクラスと、音質勝負ができるかもしれません。
まだ自信はありませんが、可能性はね…。