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  • Popsの発声方法の謎を解く鍵

頭式呼吸のページだけは読んで下さい。ボイストレーニングの秘密・前提条件を公開してあります。

私は元Sony Musicの音楽プロデューサーですが、メジャーの制作現場で、腹式呼吸で歌っているアーティストに会ったことはありません。ですが一般ボイストレーニング業界では、腹式呼吸が歌の基礎みたいに言われています。いつもおかしいな?と感じていたのです。そんなおり、ポップスの発声練習方法が「もしかするとオペラかも?クラシックの発声法?」と疑問に思いはじめた頃の話です。

女の子6人を集めてJAZZを練習させてデビューさせて行こうと言う企画に参加しました。原宿のライブハウスで月1回のライブをさせてステージも経験させて行きます。Jazzを練習させるぐらいですから相当上手い女の子を集めました。グループ名は「原宿Bj Girls」です。私は6人中3人はすぐデビューできる歌の実力と考えていました。ある日Sony Musicの会議室で曲のkeyを設定する為に、メンバーを集めてピアノに合わせて1人づつ歌ってもらったのです。

共鳴という目に見える基準を発見しました

1人目の○○ちゃんを見てると、「あれ妙だな、口から歌ってるようにみえないぞ。鼻の高さから歌ってるように見える!」と感じたのです。おかしな物を見たな…。ちなみに1人目の○○ちゃんは直ぐにでもデビューできる3人のうちの1人です。

2人目の○○ちゃんを見ると、はっきり口から歌っていました。残念ながら惜しい3人のうちの1人でした。

そしてこの2人を見てから、私ははっきり発声の位置が見えるようになっていました。そして3人目、一番歌が上手いと思っていた○○ちゃんが歌いだします。はっきり鼻の高さから声が響いているのが確認できました。

私が認めていた3人は全員みな鼻の高さから。惜しい3人は全員口の高さから歌っていたのです。それを見た時に「この秘密を解き明かせればきっと世界初、ポップスの発声練習方法を開発できるに違いない」と思いました。

そして私は発声の位置を「共鳴」と呼び、その数学的方程式を解いていったのです。研究中はなるべく既成概念に捕らわれたくなかったので、いわゆる一般ボイストレーニングの情報をシャットアウトして研究しました。