アーティストはテクニックありきで歌っていない

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こんにちは!山崎です。
今年も残すところあと2週間ほどですね。2021年はどんな年でしたか?

個人的には、仕事以外にバイクを買ったり引っ越したりとプライベートでの変化が色々あった年でした。
2022年は、仕事の面で今年整えてきた土台の上にどんどん積み上げをして、ボイカラボイストレーニング(BEAM)を通してたくさんの方と関われたら良いなと思います。

歌は生まれつき

さて、今日は「アーティストはテクニックありきで歌っていない」というお話です。

KISSでは「歌は生まれつき」であるといつも言っていますが、テレビやYouTubeを注意深くみていると、ボイトレを受けたことがないと発言しているメジャーアーティストがたくさんいることが分かります。

これが何を意味するかと言えば、ミックスボイスも腹式呼吸も鼻腔共鳴もエッジボイスも、ボイトレ用語のすべてが後付けの概念であるということです。

ワンオクTakaも

例えばONE OK ROCKのTakaさんはこの動画の中で、「俺の歌い方なんて教わってできてるものじゃないからさ、癖じゃん俺の」と発言していました。

当の本人は他人から歌い方を教わったことがないので、触れてきた音楽に影響を受けて生まれた、自分の表現したいイメージに身体が反応した結果として、そういった個性を持った声が出ているだけであると言えます。

それを外野がカテゴライズして名前を付けたり、想像で方法を教えたりしてきたことで、ボイストレーニング界隈ではテクニックを駆使して上手く歌おうという発想に切り替わってしまっているのです。

ポップスのプロは天然で歌える人

しかし歌が下手な人がそういったアーティストの真似をしようとしても、根本的に天然で歌える人たちに敵うことはありません。なぜならテクニック以前に身体の状態が違うからです。

クラスに1人、2人ボイトレなんてしたこともないのに歌える子がいましたよね?特別練習したこともないのにハイトーンで苦しくなく歌える人が実際にいるのです。

そしてそういう子たちがポップスのプロになっていきます。上に挙げたテクニックも、練習せずとも最初からできてしまっているのです。本当に歌を上手く歌いたければ彼らと自分の何が違うのかを考えなくてはなりませんよね?

才能であると片付けてしまうのは簡単ですが、キッスミュージックはその秘密を解いてきました。

是非このホームページを色々読んでみて下さい。世界中が知りたい情報が満載だと思いますよ。

プロ歌手はボイトレやっていません

ここだけ読めばボイトレの謎がすべて解ける!

KISSが現代ボイトレの常識を根本から覆します。「生まれつき歌が上手い人」の秘密を是非一度お読み下さい。

喉を開いて高音で歌う方法

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