レミオロメンがミックスボイスだ?
そんな訳ない・知ってるし
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※すいません、これでも元Sony Music音楽プロデューサーでした。こちらは過去の記事になります。当時は本当のことを皆さんに伝えたくて口調の強い批評となってしまったのですが、全て根拠を踏まえた事実ですから批判は一切していません。だけど言い過ぎちゃったかな。「真実だけでは世の中を動かせないものだ」と悟った次第であります。まだまだボイストレーニング業界は正常化して行く途中なんです。正義感もあったけどもう疲れたんで降参しま-す。一般ボイストレーニングと仲良くしながら成長して行く道を進みたいです。今はそう思い直した次第です。だけどもったいないからページはそのまま残すことにします。きっと誰かの役に立つから(笑)。ちなみに私はデビュー前のレミオロメンを知っています。
ちなみにミックスボイスとは「フランスオペラのテクニック」です。メジャーアーティストとは関係ありません。ボイストレーナーが自分の都合で宣伝している「虚像・デマ」となります。インターネットの世界では良くあることです。以下の写真が本物、フランスオペラのミックスボイスと言えば、歌手カミーユ・モラーヌやジェラール・スゼーと言う歌手だそうです。
プロ志望の若者達にとって「根拠もない思い込み情報・デマ」は障害となります。「有りそうで無いもの」は結果がでないからです。 私はそれを防ぐ為にポップス・ロック、現代音楽の為、東京NEWボイストレーニングを研究しました。それは一般ボイストレーニングと正反対の発声方法となったのです。当然です、オペラ歌手とポップスシンガーの発声は正反対ですから。
ボイストレーナーの間では「レミオロメンの粉雪がミックスボイスの基準」にあるようです。それは間違いです。粉雪が歌えない方が多い理由は 日本人1億人以が 「鼻づまり」だからです。その歌えない原因は歌詞にあります。歌詞の「こなーゆき」の「な」は「鼻音」です。鼻づまりの方が一番鼻に詰まって歌いづらいからで、ミックスボイスとは関係ありません。
ミックスボイスじゃこうは歌えない
それでもミックスボイスを信じて無駄な練習時間をついやしているボイストレーニングマニアの方。「ミックスボイスはある」と宣伝しているのはボイストレーナーだけでしょう!カラオケが上手い友達は「ミックスボイスと言う言葉さえ知らずに歌っている」ことに気づいて下さい。
上のバンドはAC/DCと言う日本では知られていませんが世界1のバンドです。キング・オブ・・ポップスはマイケルジャクソン。世界1のバンドはAC/DCと覚えましょう。このボーカリスト、ブライアン・ジョンソンはシャウティング・ボーカルとも言われています。ヘビーメタルの世界では一般的な言葉です。では本題です。これがミックスボイスのように裏声を混ぜてるように聴こえますか?力を抜いている声に聴こえますか?逆です、地声のまま力むとこのように貼りのある爆発的なハイトーンになります。一般的には地声のはハイートンボイスに含まれるスタイルです。もの凄くKeyが高いですよ!そしてこのFor those about to rockという曲は1981年に発表されました。フランスオペラのミックスボイスが電子掲示板から流行りはじめたのは2000年頃です。時間的な矛盾があることに気づいて下さい。ボイストレーナーは「高い声で歌ってるシンガーはみんなミックスボイスで歌ってる」と宣伝していますよね?まー、人それぞれですから論理的思考の無い方は信じる道を進んで下さい。
もしあなたの友人にボイストレーニングを習っている人がいたら、一度このページを読むように教えてあげて下さい。 特にアイドル系の志望者へ伝えて下さい。(笑)
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