BEAMという歌の基準

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こんにちは!トレーナーの山崎です。

もう11月ですね。今年もあと2ヶ月かと思うと時の流れが恐ろしいです。
2021年、気持ち良く終われるように年末に向けてがんばっていきましょう!

KISSの「共鳴」は「BEAM」に改称されました

さて、今日は「BEAM」についてのお話です。
BEAMとは?という感じですよね。笑

以前から通って頂いている生徒さんには「共鳴」のことですと言えば伝わるかと思います。

しかしそれはよくボイトレ用語として使われる鼻腔共鳴や口腔共鳴のような、どこかを響かせて歌うこととは別物であり、KISSで以前使っていた共鳴という言葉は、「目に見える歌の基準」としての概念だったのですが、混同されやすいのではっきり分ける為にBEAMと名付けられました。

目に見える歌の基準

BEAMとは、「顔面の中で最も強く声が鳴ってると感じられる場所」のことです。

訓練を受けたトレーナーなら肉眼でハッキリ確認でき、体積もある確かな存在です。そして「BEAMと音程」には数学的な関係があって、その方程式を使うと講師が生徒さんを誘導して歌わせることが可能になります。(弊社HPより)

さらに生徒さん自身も、最初の数回のレッスンでBEAMとは何か、歌っている時に自分のBEAMはどこに位置しているのか、実感として分かるようになるのです。

トレーナーは筋力や空気の流れに指示を与えていくことでBEAMの位置を誘導・修正していきます。

文章で理解して頂くのは難しいと思いますが、音程や歌詞の変化によって声が鳴る位置が動かないようにトレーニングするのがKISSのBEAM Trainingです。

まずはこれにより音程を揃え、喉が締まらない状態を作っていきます。

イメージだけの曖昧なものではないので、誰しもがトレーナーの言っていることを体感できるでしょう。
BEAMという基準が、絵画や建築のように曖昧だった「歌のうまさ」を客観的に評価することを可能にします。

近々実際のレッスン内容をYouTubeで公開していく予定ですのでお楽しみにお待ち下さい。

ここだけ読めばボイトレの謎がすべて解ける!

KISSが現代ボイトレの常識を根本から覆します。「生まれつき歌が上手い人」の秘密を是非一度お読み下さい。

喉を開いて高音で歌う方法

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