腹式呼吸の前提条件とは(初心者編)
寒くなってきましたね、代表の平山です。
歌えるようになる為の条件とは、普段から呼吸が正常であることです。
決して腹式呼吸だけでは歌えるようになりません。
呼吸の入り口が詰まっていたら空気は吸えませんからね。
呼吸の前提条件でしょう。
日本人の8割以上が蓄膿症予備軍ですと、NHKの番組がありました。
その前提の花粉症の率は約50%。
花粉症から副鼻腔炎そして蓄膿症へ、どんどん進行していってることに気づいて下さい。
そうアレルギー症状は病気の始まりかもしれませんよ。

皆さんは鼻が詰まっているのに歌えると思いますか?
普段は鼻づまりの自覚がない方、普段の呼吸は下腹まで感覚がありますか?
殆どの方が麻痺しています。
そして中高年になって更年期障害へ。
その引き金が蓄膿症かもしれませんよ。
ボイストレーニングと健康の源である基礎呼吸を扱う分野です。
それがオペラの腹式呼吸ではいけないのです。
歌の腹式呼吸には前提条件が抜けていました。
それは呼吸の入り口である頭部の呼吸機能です。
呼吸は横隔膜の動きだけでできてはいません、頭部も呼吸の原動力です。
お腹と頭部は連動して呼吸を作っています。
腹式呼吸と頭式呼吸をご覧ください。