歌のリズム感

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こんにちは後藤です。
今年のレッスンも最終日となりました。
年末年始は何かと忙しいと思いますがお体に気を付けてお過ごしください。

 

さて今回は歌のリズム感についてです。
リズム感のある人は歌っている時に周りの音をよく聴いています。

ですがリズム感に苦手意識のある方のほとんどは歌手の歌声しか聞いていません。

 

そこでまずは「歌以外の楽器を聴く」ことに挑戦してみてください!

 

初めは難しいと思いますが、
一番分かりやすいドラムの音だけに集中します。

ドラムはたくさん太鼓やシンバルが集まって出来た楽器ですが主なものは3つになります。

ハイハット
シンバルが2枚重なっていて開けたり閉じたりすることで音色が変わります。
叩くと「チッ・チッ・チッ・チッ」という音がします。

 

スネアドラム
いわゆるマーチングバンドで使う小太鼓
叩くと明るい音で「ターン」とか「タカタカ」という音がします。


バスドラム
ドラムセットの中でも一番大き太鼓で、いわゆるマーチングバンドで使う大太鼓
足元にあるペダルを踏んで音を出します。
音は「ドン・ドン・ドン」と低く迫力のある音がします。

まずはこの3つが聴き取れるように何度も楽曲を繰り返し聴いてください。

 

楽曲によってはドラムの音が分かりにくい場合もあるのですが、
「ボーカル」や「ギター」、「ベース」に「ドラム」のメンバーがいる
バンドとして活動しているアーティストの曲だと分かりやすいです。

 

まずは好きな曲を流してドラムの音だけ聴きます。

 

はじめは先程紹介した「ハイハット」「スネアドラム」「バスドラム」
どれか一つだけでもいいので、ひたすらそれだけ聴きます。

 

この時ボーカルの歌声に集中力を奪われないように注意しましょう!

 

そうすると不思議な事に、、、
今まで聴いてきた慣れ親しんだ楽曲であっても「違う曲を聴いているような感覚」が出てきます。

 

ドラムの音に慣れてきたら他の楽器を聴く事にもチャレンジしてみましょう。

そうしていくうちに
歌と楽器のリズムの関係性がだんだんと分かってきます。

 

どこでブレスをするのか
どういうリズムでメロディを歌うのか

カラオケで歌う時に周りの楽器が聞こえてくるようになると、
好きな楽曲がもっと好きになるかもしれません。

 

ということで今回は歌のリズム感についてでした。

 

また来年も宜しくお願い致します!

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