A.頭式呼吸の正常な人 B.蓄膿症な人の違い

KISS MUSIC 代表 平山 了一 SONY MUSIC 元音楽プロデューサー

SONY MUSICで働いていて、「歌の上手いアーティストと下手なアーティストの違い」を発見しました。それは「生まれつき歌が上手い人と、生まれつき歌が下手な人」の違いです。この両者の発声方法には、決定的な違いが存在しています。

生まれつき歌が上手い人=「頭式呼吸のできている正常な人」、これを「Aシステム」とします。

生まれつき歌が下手だと思っている人=「鼻が詰まっている人」、これをを「Bシステム」として、説明して行きます。

“共鳴ボイトレ法”は歌を一生懸命練習して上手くなろうとするボイストレーニングではありません。

歌が下手な原因を取り除き、歌いやすくさせる「共鳴トレーニング」です。

Aシステムの「生まれつき歌が上手い人の状態 (副鼻腔炎、蓄膿症、無呼吸症候群、歯槽膿漏、etc.)」へ改善し、トレーニングでは筋力の習慣を直して行きます。

前提条件が違っていました。

Aシステムの人 人口の1割~日本人少数 Bシステムの人 人口の8割~1億以上?
ボイストレーナー ボイストレーニング
歌が得意な方は、Aシステムが多い。 ボイストレーニングを習う生徒さんの、ほとんどがBシステム。
生まれつき歌が上手い人。 生まれつき歌が下手だと思ってしまっている人。
歌うと音程は自動的に外れない。 脳で音程を外さないように頑張って歌う。
もともと喉は絞まらず、歌っても苦しくならない正常な構造の人間。 歌うと喉を100%締めて歌うしかない、歌の障害を持つ人間。
アレルギー体質でない健康な方が多いので、腹式呼吸を行っても害は無い。 腹式呼吸を行うと肺活量が減り、より歌の障害を悪化させてしまう。
一般ボイストレーニングの感情表現のトレーニングも効果的。 一般ボイストレーニングでは、このBシステムの原因を直せない。

今までのボイストレーニングと共鳴ボイトレ法の違い

「今までのボイストレーニングと共鳴ボイトレ法の違い」を言い換えると「オペラとポップスの発声法の違い」となります。

ポップス一般ボイトレ法
ベルカント唱法
東京 KISS MUSIC
共鳴ボイトレ法
ベルカント唱法 Sony Music 音楽プロデューサー
音程を基準にしたボイストレーニング。 共鳴を基準にしたボイストレーニング。
主に脳の音感を鍛える。 再生側の筋力の習慣を直す。脳の音感は無視。
脳の音感・呼吸法・発声を訓練するボイストレーニング方法です。400年前、江戸時代前に開発されたベルカント唱法を基にします。 歌の障害を取り除くボイストレーニング方法です。音痴な方でも脳の音感はズレていません。
オペラの腹式呼吸を指導。 普段の呼吸を改善さる、「頭式呼吸」。
オペラ特有の太い声を作る為に、Bシステムの筋力で歌って行きます。 Bシステムの人をAシステムの正常な人間に戻すトレーニング。Aシステムに戻してから、歌の練習をします。
音階・発声練習や感情表現が多い。 音階・発声練習はありません。感情表現は自然。
「この音を良く聴いて出しなさい」と、その音程の出す方法は指導できていません。本人の実力に依存することが多い。 正しい音程を出す為の筋力を誘導して、本人の実力に関係なく正しい音程を発声させられる。根拠があるから相手に伝えられる。
Aシステムの人に指導すると、いわゆる感情表現豊かな歌の指導になると思われる。 ボイストレーニングを受けた痕跡は一切残らない。A・Bシステムの両者に効果。
カラオケ教室的な、古い価値観の歌になる。 メジャーの現代的な歌になる。

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