トラックダウンとミックスダウンのコツ
DTM講座 トラックダウン(TD)とミックスダウンのコツ
トラックダウン(td)は1つのトラックを外部の機械の1つのトラックに移動させること。ミックスダウンは、複数のトラックのバランスを取って、 外部の機械へ2ミックス(Stereo)にまとめること。以前はALESISのADATという8トラックレコーダーを3台使用し合計24トラックで作業していました。 なんと記録メディアはVHSビデオテープだったのです。ここまでがアナログの時代で、スタジオで働く人間の技術の差が如実に現れていた時代でした。現在は外部の機器に出力せず、PC内部で処理をしています。その作業を行う業界標準のレコーディングソフトは Pro toolsと言います。
Pro toolsが業界標準になった理由は、導入され始めた2000年頃のPCは、処理能力が低く非常に不安定だったのです。ですが Pro toolsはSCSI (スカジー)に接続するアウトボードなので、そのボード上にエフェクター処理する専用CPUを乗せていました。そのお陰でミックスダウン時に PCのCPUに負荷をかけることなくエフェクター(プラグインソフト)を同時に使用できたのです。と言ってもマッキントッシュG3の時代は、良く止まってしまい再起動 の嵐でしたね。
私が良くする 各楽器の定位の並べ方 基本はモノラルで並べます

基本はモノラル定位させます。初心者は全ての楽器をステレオに広げすぎる傾向にあるようです。あまりステレオに広げすぎると音の輪郭がなくなりフワーっとした音になってしまいます。 Guitarは同じフレーズを2本録ります。二人のギターがいたならば、Guitar1のパートを2本、Guitar2のパートを2本録ります。ピアノもモノラルにします。そして反対側にホーンなど音程楽器を対比させます。 ドラムも広げすぎないことです。
《ポイント》
スピーカーから出てくる音は左右だけではありません。上下も存在しています。これはイコライザーで特定の周波数をカットして、各楽器の一番鳴りの良い音を探っていくと、 おのずと高さも配置されていくのです。
音には前後があります。それを操作すると3Dの立体感のある音になります。

各楽器の聞きたいフレーズのボリュームをコントロールすると、音は前後に動き出します。そして立体感のあるミックスが可能になります。良いフェーダー操作されたミックスを 大きな良いスピーカーできくと、まるでメンバーの真ん中で聞いてるような錯覚を起こします。贅沢な5分間ですね。音の趣味はもっともっと深いのです。
リミッター これほど使い方が難しいエフェクターは無いかもしれません
リミッターとは音のピークレベルをカットして、小さい音と大きい音を平均化させるエフェクターです。代表はラジオです。このリミッターが深くかかっています。小さい声も聞こえるように、 また大きな声がいきなり鳴って、聞いてる人が驚かないように?聞き取りやすくなっています。ミックス作業の場合はいくつかこのリミッターを使い分けていきます。ボーカル・ギター・ドラムと、アタック 音がきつい楽器に良く使用されます。ここではボーカルに使用するリミッターを説明しましょう。
歌いだしはボリュームの小さな声で、サビは大きなボリュームで歌っているとします。歌いだしは声が小さいので楽器の音に負けないように、サビは声が歪まないように音量を稼ぐ為に使います。リミッターを深くかけると声のピークレベルを超えた部分がカットされるので、繊細な声はカットされてしまい平均化された声になります。そして小さな声は大きく聴こえるようになります。 浅くかけると繊細な声の成分が聴こえますが、反対に声のボリュームは全体に小さくなってしまいます。音楽のジャンルによって、使用方法は変わるのです。繊細な楽曲なら極力 使わないぐらいに、ロックでパワー感がほしい場合はわざと深くかけて声を潰したり。奥の深いエフェクターです。
「マイク乗りの良い声」 人間の声にもリミッター機能があります。
声優志望の方に重要な人間の機能なので、DTM・DAW 音楽全般 “トラックダウンとミックスダウン”Pageから抜粋しました。。
「マイク乗りの良い声」と言う言葉を聞いたことがありませんか?漠然と言っていますよね。これを具体的に説明するなら、低い音程も高い音程もボリュームが揃っている声と言う事になります。 ピークレベルが揃っていれば、マイクで拾いやすいのです。一般の方は低い音程は小さな声で、高い声は馬鹿でかい声で歌っていることが多いのです。それに反しプロは高い音程で歌っても無駄な声量が無く、 低い音程の声と平均化されています。実は人間もリミッター機能を持っているのです。ほとんどの方がこの機能が働いていません。宣伝になりますが、東京 KISS MUSICはボイトレの基礎練習後半で、 このリミッターが働き始めますよ。すると力んで声を出せなくなり始めるのです。特に高い声で歌う場合は有効な機能です。
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