今までの歌の練習方法は初めに脳の音感を直そうとしてきました。この方法だと「音程を取る筋力の部位」は今まで通り「喉周りの筋力」のままです。昔と何も変わりません。変わるのは「脳から命令された、低かった音程をあげようとする喉周りの筋力の収縮度が上がったこと」です。さらに喉はよりいっそう締まるので苦しくなってしまうことでしょう。 これは、「このピアノの音を良く聴いて同じ音を出しなさい」という指導方法で起こりやすいものです。そして蓄膿症を加速させる可能性が高いと思われます。その理由は、「筋力の収縮は喉以外の空気道を圧迫し頭部への空気を遮断して行く」からです。空気の通らなくなった気道は、膿が固まり気道を詰まらせます。やがて皆さんの呼吸は麻痺し、口と鼻だけで歌おうとするのです。最終的には蓄膿症で歌っている時に鼻は機能しなくなります。その進行とともに「高い声」を失ってしまうことでしょう。
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※今までの歌の練習方法は「喉以外の空気道」に気付いていません。

新たな選択肢、共鳴ボイトレ法の練習方法

歌が下手な人は生まれてから一度も正しい音程を歌った経験がありません。ちょっと歌が得意だと思ってる人でも、「だいたい合っている」程度です。そこで共鳴ボイトレ法は画期的なボイストレーニングを開発しました。 「共鳴トレーナーが皆さんの筋力と呼気圧力を誘導して正しい音程を歌わせる」ことをします。 いわゆる歌の練習法の概念で考えると想像が難しいかもしれませんが、実は単純なのです。これは「この音程をよく聴いて音程をあげて」ではなく、「どうすれば正しい音程が出るのか、その方法」を指導しているだけなのです。音程のメカニズムを解明しているのでその通りに指導しているだけです。

人間の脳は自分に都合が良くできている

歌がヘタな人でも共鳴をコントロールできるようになると、1つも音程を外さないで歌うことも可能になります。それをもしあなたが成功したとしたら、今度は1つでも音程を外すと、「今日は調子が悪いな」と思うハズです。 このように共鳴ボイトレ法は共鳴トレーナーが正しい音程であなたを歌わせて行きます。繰り返し続けていると、「最初からこれぐらい歌えていたよ」と皆さんの脳は麻痺していくのです。

共鳴ボイトレ法の違い

オペラから派生したいわゆる歌の練習法は、「歌を練習」させる方法です。 共鳴ボイトレ法は、「歌の障害を取り除くことで歌いやすく」させる方法です。