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  • 蓄膿症による麻痺と歌の関係

最初に音程はどのように取られているか説明しておくよ。1つ目は脳からの命令による筋力の運動。2つ目は呼吸機能・空気の圧力。

管楽器をイメージしてみて。音程を変えるボタンを押す作業が「筋力」だよ。空気を送り出す作業が呼吸機能。笛と同じ原理と考えてみてごらん、吹き込む圧力が落ちると音程も下がってしまうだろう?人間も同じ。

脳からの命令による筋力の運動

蓄膿症の人は脳の音程をとる命令を、筋力が再現できていないことに気づいていないんだ。顔面の裏の細菌被膜が固まって「音程を再現する筋力の動き」がニブクなってるの。本当は顔面の皮膚は「ビヨーン」と柔らかく・素早く伸びて動くハズなのに。

同時に固まった細菌被膜は顔面の「音程をとるセンサー」を麻痺させているんだ。その麻痺が取れてくると、「あれ!実は歌って簡単かも」という感覚が芽生えてくるよ。それどころか健康な頭部からの全身の呼吸機能が働いていたら、「ヘタッピに歌う方が大変」だと気付くハズ。

脳からの音程の命令は間違っていない人が多いんだよ!原因は音程を再生する筋力が固まって動かないことだから。じゃーどうすれば歌えるようになる?論理的に考えてごらん。

「マメマメ音階練習」で脳の音感を鍛える?それやっても誰も上手くなってないよ。「いやーちゃんといたよ」と言う人に質問?その人はメジャーアーティストより上手かった?「マメマメ」指導しているボイストレーナーさんは歌が上手いの?ヘタだからデビューできないでボイストレーナーやってるんだよ。僕もそう。

確かに歌が上手い人が「マメマメ」やってる場合もあるよ。だけどその人は最初っから上手かったんだよ。蓄膿症じゃない人、生まれつき歌が上手い人だっただけ。蓄膿症じゃない人と、蓄膿症予備軍1億人以上の日本人は、歌う前提条件が違っているの。

じゃー今までの一般ボイストレーニングが効果が出ないのは当然でしょう。蓄膿の人には効果が出る訳がないからね。

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