ポップスのボイトレは実はオペラだった!

ポップスの指導に、オペラの概念が使われています。それが現在主流のボイストレーニングです。ですがポップスとオペラの歌唱スタイルは正反対なので、逆効果になり歌いづらくなります。
私はSony Musicで各種 オーディションの審査員を行ってきました。オペラ系主流ボイストレーニングを受けてきたオーディション参加者はすぐに分かりました。その理由は、ボイトレを受けた痕跡・クセが色濃く残ってしまうからです。 元々声楽の歌唱法の目的は、楽器と同じトレーニングで歌えるようにすることにあります。それはいわゆるオペラ歌手のような歌い方である単一の個性を作り出すトレーニングなのです。それは ポップスのオンリーワンの個性を尊重する方向性と、正反対の効果となって表れます。

大勢が勘違いしています。

これからボイストレーニングを習おうかと考えている方は、大勢のボイストレーナーさんが言っているから正しいように思われるでしょう。そしてチェストボイス、ミドルボイス、ヘッドボイス、軟口蓋など、専門用語を駆使して説明されると、「ボイトレとはそういうな物かな?」と…。ですがそのような専門用語は決して皆さんが目指すメジャーの制作現場のプロフェッショナル達が知りもしない、声楽・オペラの専門用語だったのです。皆さんが目的とするポップスとは畑違い・異分野の概念です。
  • あなたはオペラ歌手のように歌うことが目的でしたか?
  • 元々人間は歌っても苦しくならない構造で生まれています。
  • 苦しくなる原因は蓄膿症です。
  • 軟口蓋を上げても蓄膿症は治せません。