オペラは矯正、ポップスは個性、相反する価値観
一般ボイトレはオペラ・声楽ですよ。腹式呼吸はYoga、ミックスボイスはフランスオペラでした。やっと世界初のNEWボーカルレッスンが誕生しました!高音で歌えるボイストレーニング効果は証明済みです。マンツーマンの個人ボイスレッスンですよ。
オペラは譜面を重視します。ですから人間が譜面に書いている音を出せるように、楽器のトレーニングで歌えるようにする目的で発達してきたのかもしれません。多分管楽器などの練習法も腹式呼吸を基本としていますから、その辺りの流れかもしれませんね。腹式呼吸は筋力の矯正が伴うので個性に影響を及ぼしますが、オペラの志向性や価値観に整合する方法で行われています。なので当然オペラでは矛盾していません。
ポップスやロックは「個性」を重視します。ポップスを志す人間なら「個性に影響するオペラ」を応用して、ポップスのボイストイレーニングを開発することは絶対にできません。よってポップスをオペラの概念で指導することは矛盾しています。この相反する難題を誰も解くことができなかったから、世界的にポップスのボイストレーニングを開発できなかったのでしょう。