大阪・高松よりハイトーン成功者続々!

ボイトレblog(新宿・渋谷・池袋)

『高い声で歌いたい』

歌が好きな方なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

 

大阪校・高松校でトレーナーをやっている田村です。

みなさんは普段、カラオケのキー設定どうされてますか?

がんばって喉を枯らしながら憧れの歌手と同じ原曲キーで歌う?

原曲キーは無理だから-1しようか、いや-2くらいしといた方が確実かな・・・とか考えたりしたことがありませんか?

 

東京ボイトレ法のトレーニングでは、応用トレーニングの中盤で、キー+6(ハイトーントレーニング)にチャレンジしていただいております。

女性キーの課題曲を、男性はキー-6からスタートして原曲キーまで、女性は原曲キーからスタートして+6まで地声だけで上げていきます。

このキー+6の課題は、それまで行ってきた鼻のケアや基礎トレーニングの集大成という位置づけでもあります。

 

ここで、ちょっと想像してみてください。

自分の力だけでキー+6まで上げて歌ってみてくださいと言われたら、どういう結果になると思いますか?

おそらくどこかで裏声にひっくり返るか、張り上げて喉がつぶれるか、キー+6を地声で歌えている自分を想像することはなかなか難しいと思います。

しかし、ここまで鼻のケアや基礎トレーニングを頑張ってこられた生徒さんが、BEAMSトレーナーの適切な指示のもとで段階的にキーを上げていくと・・・

 

出てしまいます。+6。

 

 

さらに驚くことに、喉への負担がかなり少ないです。

なので、一度失敗しても連続して何回もチャレンジしていただくことが可能です。

そして、チャレンジするたびに、成功が近づいてくることすらあります。

今までの常識で考えたら、キー+6で1回歌った時点で既に声はガラガラ、やればやるほど成功が遠のくのが普通ですよね?

大切なのは成功体験

成功された生徒さんは、今まで自分でも聞いたことのないハイトーンの地声に目を白黒させます。

トレーナーも、自分で出せるように仕向けておきながら、『これってちょっと普通のボイトレじゃありえないことやってるよね~!?』といつも感心してしまいます(笑)

そして一度成功してしまうと、その瞬間、生徒さんの基準が上がります。

一度でも確実に出せたという実感が持てた音域は、次から自分なら絶対出せる音域に変わります。

 

実際に、生徒さんが『この歌高いんですよね~・・・』と自信なさげに言っていた時に、その歌の音域を調べて『これキー上げの時に出してる音域だよ!』と言うと、とたんに『そうなんだ!?じゃあ出せますね!』と自信たっぷりの顔つきに変わったりします(笑)

そして、喉への負担が減った分『最後までヘタらずに歌いきれるようになりました!』という声も多くいただいております。

 

さて、ここで思い出してください。

チャレンジする前は、このキー+6の課題についてどう感じていましたっけ?

(上の方にスクロールして確認してみてください。)

キー+6で歌っている姿を想像することもできなかったですよね?

それが、成功した後には、自分は絶対に出せるという確信に変わる。

自分の歌に対する基準がぐっと引き上がった瞬間です。

 

この変化、つまり出来なかったことが出来るようになる、成功体験を通して自身の基準が引き上がる、これこそが生徒さんの『成長』なのです。

そして、生徒さんが成長を実感できたときに見せてくれる笑顔が、私たちトレーナーにとっては最高のご褒美なのです!

田村

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ここだけ読めばボイトレの謎がすべて解ける!

KISSが現代ボイトレの常識を根本から覆します。「生まれつき歌が上手い人」の秘密を是非一度お読み下さい。

喉を開いて高音で歌う方法

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