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  • オペラは矯正、ポップスは個性、相反する価値観

オペラは譜面を重視します。ですから人間が譜面に書いている音を出せるように、楽器のトレーニングで歌えるようにする目的で発達してきたのかもしれません。多分管楽器などの練習法も腹式呼吸を基本としていますから、その辺りの流れかもしれませんね。腹式呼吸は筋力の矯正が伴うので個性に影響を及ぼしますが、オペラの志向性や価値観に整合する方法で行われています。なので当然オペラでは矛盾していません

ポップスやロックは「個性」を重視します。ポップスを志す人間なら「個性に影響するオペラ」を応用して、ポップスのボイストイレーニングを開発することは絶対にできません。よってポップスをオペラの概念で指導することは矛盾しています。この相反する難題を誰も解くことができなかったから、世界的にポップスのボイストレーニングを開発できなかったのでしょう。


  1. ポップスとオペラ(ベルカント唱法)発声方法の違い
  2. ポップスのボイトレなのに、実はオペラの発声法が指導されている矛盾
  3. 2つのベルカント唱法の拡散ルートの違い
  4. オペラは矯正、ポップスは個性、相反する価値観
  5. オペラの大声量とポップスの小声量のボイトレの違い
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