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剣山@徳島県

 

徳島県鳴門市にあります大鳴門橋・渦の道のガラス張りの床(なんと!グーグルマップのストリートビューで渦の道を歩けるとは、時代ですねぇ・・・)の上に乗る勇気がないKiss Music高松校共鳴ボイストレーナーの田村です。

徳島県徳島市から西へ70㎞余り、三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢にまたがりそびえます剣山は1,955mで西日本第2位の高さを誇る山(第1位は愛媛県の石鎚山1,982m)なのですが、一度だけ登ったことがあります。

香川県からだと日帰りで行けるし、近くに温泉もあって初心者にも登れるいい山だと思います。

山頂は9月から紅葉が始まるそうで、早くも秋の気配を感じますね。

さて、山の高い低いにかかわらず、皆さんは登山したことありますか?

山でなくとも展望台とか高い所に登ったことなら誰しもあると思います。

高い所に登って気持ちのいいとき、思わずやってしまうのが「深呼吸」じゃないですか?

深呼吸、気持ちいいですよね。

胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込んで、身も心をリラックスできます。

胸いっぱいに・・・リラックス・・・まあ当然ですよねえ、なにせ深呼吸なのですから。

一方、歌う時の呼吸、皆さんどうですか?

歌う時の呼吸といえば腹式呼吸を思い浮かべませんか?

足は肩幅に開き、頭のてっぺんから吊られているように立ち、丹田(へその下くらいだそうです)を意識して、おなかが膨らむように息を吸い込んで歌うと・・・たいてい歌の後半で苦しくなってきませんか?

苦しくなるのはやり方が甘いからだ!とさらに意識して深く腹に吸い込んだりして。

特に最後のサビの繰り返しのあたりなんかでは、もう吸っても空気が入ってこないような苦しさに襲われませんか?

なぜ、山に登って深呼吸はリラックスできて、歌ってるときの腹式呼吸は苦しくなるのでしょうか?

なぜ歌っているときに深呼吸のようなリラックスした呼吸ができないのでしょうか?

この記事を「そうそう!そうなんだよね!!」と思いながら読んだ方にとっては、巷の情報による腹式呼吸は危険かもしれません。

腹式呼吸は、呼吸機能の一部を著しく意識させることによって、その他の呼吸機能をマヒさせて、深くリラックスどころか浅く苦しい呼吸をクセづけてしまうのです。

ではどうしたらいいのか?

答えはKiss Musicがすでに出しています。

歌って苦しくならない呼吸法、知りたい方は喉を開く方法で検索して情報を集めてみてください。

呼吸の常識が変わりますよ!

ちなみに、剣山の山頂は予想以上に涼しくて、下山途中にお腹の調子が悪くなり、転がるように駆け下りたのでした。(間に合いました!)

ここだけ読めばボイトレの謎がすべて解ける!

KISSが現代ボイトレの常識を根本から覆します。「生まれつき歌が上手い人」の秘密を是非一度お読み下さい。

喉を開いて高音で歌う方法

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