従来の声楽ボイトレ本でPOPSの歌を独学?
独学でボイトレしてもそれはクラシックの声楽です。カラオケがうまくなりたいならPOPSのボイストレーニング「東京ボイトレ法」を行いましょう。
従来ボイトレは声楽だから本で独学は無理
ボイストレーニングとは=声楽だった
これはポップスのボイストレーニングがまだ世界に誕生していなかったことを表しています。(KISSにあります)
何故そんなことに?
アメリカンビジネス
アメリカに神様扱いされてたボイストレーナーがいたんだけど、彼の「グラミー賞受賞者130人近くを教えた」っていう宣伝が成功して、世界に声楽ボイストレーニングが広まってしまったんだ。元々ポップスのプロの業界はボイストレーニング業界と繋がりが無く「自分達のジャンルの発声をまさかジャンルの違うクラシックの人達が教えていること」に、誰も気づかなかったのです。
本の内容はイタリアオペラ
実はポップスとはジャンルの違うクラシックの声楽科を卒業した音大生達に、そのカリスマのボイストレーニングがウケタんだよ。だってオペラだから、彼から資格を取る必要もなくボイストレーナーのアルバイトができるだろう?但しカリスマはドイツオペラで指導していたらしいけど、日本ではイタリアオペラに変わってしまったみたいです。何故なら日本の声楽業界はイタリアオペラを導入していた国だから(笑)。
ベルカント唱法のボイトレ本で独学?
日本はイタリアオペラのベルカント唱法がボイトレ本の本筋の内容になっています。何冊買っても無駄です。その差は著者によって「ベルカントの解釈の差」でしかないから。より正当なベルカント本からポップスへ寄せようとした本まであるだろうけど…、内容は以下に挙げたタイトルを越えられないから、歌の神髄には到達できません。
- 腹式呼吸、姿勢、音階練習、軟口蓋を上げる、ミックスボイス(フランスオペラ)、鼻腔共鳴、etc.
正反対なクラシックをポップスへ近づけると、逆に矛盾が大きくなるので無理なんです。
ポップス系の人なら無理と分かっているから初めからやらない。
ジャンルの違う人達が「自分都合に辻褄を合わす」ことをしてきたけど不可能なんです。
ポップスを知らないから結果「嘘」をつくことになっています(危険)。
オペラ歌手とポップスシンガーの歌って同じに聴こえますか?
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