プロ歌手でリップロールする人は極少数派
ボイストレーニングとはオペラです。
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プロ歌手でリップロールする人は極少数派
リップロールと検索してこのページへ辿り着いた人は、ボイストレーニングの初心者ですよね。本当に良かった。東京KISSはボイストレーニング業界さんとは違う情報をお知らせしています。
ボイストレーニングはジャンルの違うクラシックのオペラだからPOPSには勘違いが多い
山下達郎氏 ボイストレーニングはしない
「ボイストレーニングはあまり信用してないです。個性をなくすから。例えばオペラのベルカントなら、スカラ座の壁を突き破るような声を出すための訓練が要る。でも、僕らはマイクに乗っける声なので、しゃがれ声でもとっちゃん坊やでも、それも個性になる。
Yhoo ニュース
メジャーアーティストはボイストレーニング未経験者ばかりです。
だからリップロールされる方は少数派なのです。

Ado さん
多くのボカロの歌い手に刺激を受け、「楽しくて何度も何度もずっと歌う」うち、感情を発動させる今の歌い方になった。すべて独学だ。「ボイトレに行ったこともあるけれど続かなかったんです(笑)。身近な人に歌い方を指摘されたこともありましたが、自分の歌い方を貫きました。特に歌詞をありのまま表現したくて、例えば怒っているフレーズなら、がなり声を使ってさらに怒りを表現できる歌い方にしたり」
THE ONES TO WATCH vol.11
その他のアーティスト達の声は以下のリンクをご覧ください。
プロ歌手はボイストレーニングしてない(自由に歌う練習のヒント)
洋楽アーティストの唇は動いています
ボイストレーニングとはオペラの発声法です。
ボイストレーニングの業界とはPOPSではなく、クラシックの方々が作った業界でした。
ジャンルが違うのでクラシックの方はPOPSの発声を勘違いされている方が多いのです。
そして教えていた腹式呼吸やミックスボイスや鼻腔共鳴とは「オペラの発声テクニック」でした。
テクニックとは「根本の歌」を上手くさせることはできません。
リップロールはPOPSに矛盾します。
リップロールとは、一般的に「唇をブルブルと震わせながら行う練習方法」らしいです。
- 声楽ではお腹で支える・筋力は下腹部にあります。なので唇の力を抜くということは指向性に合っていると思います。
- ポップス・Rockでは、唇の変形は個性に役立ちます。日本人は特に上唇が動かないので、リップロールで力を抜くのではなく、積極的に鍛えるべきです。

効果1、リラックスと言うけれど?
- 準備運動などと言っているけど関係ないのでは?メジャーシンガーはいきなり歌えます。
- リップロールをやってる人は歌が下手な人です。
- 歌が生まれつき上手い人はボイストレーニングを必要とは思わないのでリップロールを知りません。
効果2、音程が取れると言うけれど?
ボイストレーナーさんの説明:「音程は声帯のみで作らなければならない。声帯の開け閉めが音程の細かいコントロールになる?リップロールは発声の骨伝導率が上がって音を認識し易い?」
ボイストレーナーさんの説明
- 何を説明しているのか分かりませんが、リップロールがそんなに難しいものではないでしょう。
- 「骨伝導」とか言葉はもっともらしいですが…。わざと専門用語を多用して煙に巻いてる印象がします。
効果3、リップロールって横隔膜に関係あると言うけれど?
- さっきまでは唇の力を抜きましょう言ってたのに、今度は横隔膜らしいです。
- 呼気の量を一定にするために腹式呼吸で空気の量を一定に保つ必要があるとか?
- 腹式呼吸はオペラの呼吸法です。

何でも腹式呼吸に結びつけるけど、本当の腹式呼吸はヨーガの呼吸法です。1900年代にヨーガが大流行してオペラに取り入れられたらしい。いわば歌の腹式呼吸はヨーガのコピー商品で、一番大事な歌の呼吸の前提条件が欠落しています。
リップロールに無駄な時間を費やすよりも
デビューできるようなアーティストはリップロールなどしません。
デビューできない人達の間でボイストレーニングはまだ信じられています。
- オペラの発声法が「ボイストレーニング」だったとは、誰も気づきませんでした。
- オペラの発声は楽器の練習法で、人間の「根本の歌」を上手くさせるものではありません。
- クラシックの方々が「オペラもポップスも発声の基礎は同じ」と始めてしまった業界です。
世界初、POPSのボイカラボイストレーニング(BEAM)
根本の歌を上手くさせる、「生まれつき歌が上手い人へ回復させるトレーニング」です。
カラオケのように歌うのではなく、呼吸機能の麻痺をとっていく為に歌を利用した練習法です。
参考にして下さい。