人間は外見は同じに見えても蓄膿症がある、なしにより、内部構造が違う2通りの人間に分かれていました。そして腹式呼吸はその両者の違いにより、効果が正反対に働く危険な呼吸法に変貌します

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図2、アレルギー体質ではなく、健康な呼吸機能が働いている日本人の約2割の方。(腹式呼吸は無害)

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図3、蓄膿症予備軍・アレルギー体質の日本人8割以上の方。(腹式呼吸は有害、危険)

肺活量の低下は蓄膿症の悪化を促進することになります。蓄膿症は軽く考えられがちですが、実は非常に危険な病気なのです。ですが現代の医療ではまだ治せないので放っておかれている…?ほっとくと年齢とともにいろいろな大きな病気へ発展していくのです。何故なら蓄膿症は鼻だけの問題ではなく、体全体に膿が溜まっていく病気だからです。

江戸時代前は自動車も走っていないので空気は汚れていない時代です。その時代はアレルギーも少なく、人々は健康な呼吸機能が働いていたと思います。その前提条件があって、腹式呼吸は大声量で歌うオペラの為に発達できた呼吸法だったのです。それに対し現在は、大気汚染、花粉症やアレルギー。腹式呼吸によるイメージの誘導で肺活量を減らされた日本人は同時に頭部の呼吸機能も麻痺。その結果、蓄膿症予備軍1億人となってしまったのかもしれません。

腹式呼吸は人間の呼吸の一部分にしかすぎません。

呼吸とは、頭部、首、胸、お腹、背中、腰。さらに気功の概念を加えるなら、指先や足のつま先までの、全身が呼吸機能となります

腹式呼吸は人間の呼吸の一部分にしかすぎません。蓄膿症の方には本当に危険な呼吸法だと思います。例えば副鼻腔がつまると、まず頭部から背中や腰へのルートが膿で詰まって呼吸機能が働かなくなります。次に鼻からホホ、首、胸、お腹へ溜まって行き固まっていきます。症状がひどくなると横隔膜も動かなくなります。

「肺硬化症」は肺胞の細胞が破壊され、肺が固くなって、呼吸ができずに死に至る恐れのある病気です。若いころ腹式呼吸で呼吸が浅くなったまま中年になった私は、「肺硬化症」を身を持って体験しました。お陰様で腹式呼吸の矛盾に気づいた私は、頭式呼吸を開発して自力で治せましたが…。


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