レコーディングのススメ

ボイトレblog(新宿・渋谷・池袋)

こんにちは、トレーナーの佐藤です。
急に気温が下がってきて、そろそろ衣替えをする時期になってきましたね。

僕はというと、滅多に止まらないことで有名なつくばエクスプレスで運転見合わせをくらって危うく家に帰れなくなりそうになったり、街中で全く面識のない人に絡まれたりと散々な日々を送っておりました…今月は平和に過ごしたいところですね(笑)

さて、本日お話しする内容はレコーディングについてです。
皆さんは普段、自分の声を録音して聞く機会はありますか?
当教室のYouTube Dr.H チャンネル で次回取り上げる内容と一部重複する部分もありますので、ネタバレを防ぐ為、詳しくは割愛させていただきますが、レコーディング環境が身近なところにある方を除けば、自分の声を客観的に聞く機会はあまりないのではないでしょうか?

レコーディング環境で歌うことで自分の今のレベルを客観的に評価することができます。
僕が最近レコーディングを通して気づいたこととして、自分の地声だと認識している声の幅が強い声に偏りすぎていたことが挙げられます。
元々ONE OK ROCKやJanne Da Arcなど比較的声を張ったアーティストの曲ばかりを聴いていたので、無意識のうちにもっと強く声を出さないと…と声を筋力で強く出していたようなのですが、レコーディングした声を聴いてみるとどこか詰まったような細い声が聴こえてきて衝撃的でした。
また、それどころか自分の感覚で地声だと思えないくらい筋力でかける力を抜いた弱い声で歌ってみると…….
なんとそちらの方が声の抜けが良く、さらに弱く聴こえずにちょうど良い強さの地声になるという何とも不思議な結果が得られました。

この結果から、地声と認識している幅には個人差があるのではないか? という疑問が生じました。
とくに声を筋力で強く出しがちな方は僕と同じような結果が得られるかもしれませんよ!
生徒さんの中でレコーディングしてみたい方はぜひレッスンのときにお声がけください。

それではまた来月のブログでお会いしましょう!

ここだけ読めばボイトレの謎がすべて解ける!

KISSが現代ボイトレの常識を根本から覆します。「生まれつき歌が上手い人」の秘密を是非一度お読み下さい。

喉を開いて高音で歌う方法

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