発声練習の大きな声で元気よく?は子供だまし
こんにちは平山です。
みなさんは歌の練習法で「大きな声で元気よく」が美徳とするイメージが植え付けられていませんか?「それは子供だまし」というお話です。
ボイストレーニングの正体はオペラ
ポップスのボイストレーニングはまだ無かったのです。だからKISSは作るしかなかったのですが。
一般的に行われているボイストレーニングの正体はイタリアベルカント唱法です。それはポップスとジャンルの違うクラシックの発声方法でした。
オペラはマイクを使わないので「大声」で発声する必要があります。その為にお腹で「支える」意識が生まれたのでしょう。
だけどポップスは「小声量」です。お腹で支えて大声で歌っているシンガーは殆どいません。但し時代の古いジャンル、例えばゴスペルや演歌などには、まだ大声で歌うことが美徳とする価値観が残っています…。だけど全て「歌」ですよね!
だけどポップスとはジャンルが違うでしょう?!そう今まではジャンルを分けることなく「歌の基礎なら腹式呼吸」とひとくくりに指導されていたのです。ひどい話ですよね…。
オペラの発声方法ではポップスは歌えません
残念ながら今までのボイストレーニングでは「蓄膿症予備軍1億人の日本人」は歌えるようにはなりません。かえって歌えなくなります。その理由を説明しましょう。
生まれつきエレキギターの弾ける人はいない
ギターの練習法は確立されています。それは楽器の練習方法です。才能以外に練習の時間数とテクニックは比例する部分が大きいです。
生まれつきオペラが上手い人はいない
オペラの練習法は確立されています。習わないと歌えないのです。それは楽器の練習方法です。これも才能以外に練習の時間数を必要とします。
ポップスは生まれつき歌が上手い人がいる
クラスに1人ぐらいいた「生まれつき歌が上手い人」がデビューしています。彼らはボイストレーニングを受けていません。練習していないのです。その原因をつきとめたのがKISSの東京ボイトレ法・喉を開く方法です。
この違いは「楽器の練習法とは違う方法」でなければ、ポップスは歌えるようにはならない、と言うことなのです。その違いは「鼻づまり」を改善すること。
早く気付いた方が良いですよ
先ほど一般ボイストレーニングの正体はオペラだと説明しましたよね?!オペラの発声はポップスの発声と真逆で、筋力の使い方などが悪い癖となって、ポップスは歌えなくなってしまうでしょう。そう、沢山の人が歌えなくさせられて来ました。
オペラのボイストレーニングを習っていない人ほどカラオケが上手く歌えています。
だから「生まれつき歌が上手い人」を見習った東京NEWボイストレーニング・喉を開く方法が必要なのです。