※このページは「頭式呼吸のページ」をお読みになってからご覧ください。腹式呼吸の常識が健康に及ぼしてきた影響は大きいと思います。

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喉を開くと言うイメージは「筋力で喉を広げるイメージ」ではありませんでしたか?これからは古い指導法になるかもしれませんね。ここでは共鳴ボイトレ法の「喉の開き方」を説明します。

もともと人間は歌を歌って苦しくならない構造で生まれています。もし歌っていて喉が苦しいと感じるなら、それは副鼻腔炎や蓄膿症を疑って下さい。お医者さんに行くとネブライザーで抗生物質を鼻に噴霧したり、バイ菌を抑える薬物治療を行ってくれます。それでも改善しない場合は手術になります。但し私は手術を3度行いましたが治りませんでした。そしてお医者さんの中にはまだ治せないという意見も…。では歌を諦めてしまいますか?KISS MUSICは諦めませんでした。そして全く着眼点の違う頭式呼吸のデトックス法を開発しました。その効果を世界初の証明、ビフォーアフターで確認して頂けます。

副鼻腔炎と蓄膿症の違い

慢性副鼻腔炎のことを蓄膿症と呼ぶことが多いようですが、副鼻腔炎の一つの症状を蓄膿症と呼ぶのだそうです。きっかけは風邪などで副鼻腔に炎症が起こったり、虫歯が原因で始まると言われています。放っておくと鼻水に粘りけを生じ後鼻漏で口の中に鼻水が落ちてくるようになってきます。そして副鼻腔の粘膜が晴れてキノコ状のポリープができたり、眼球や脳を圧迫したりして重大な病気へ発展して行く可能性が大きいです。

ロックやポップスの喉の開き方

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共鳴ボイトレ法の喉の開き方は、図3の状態から図2へ改善させる方法です。image030

一見すると喉のことを説明していないように思うかもしれません。ですが喉が締まる原因はここにあります。本来は副鼻腔に抜けるはずの空気が詰まっていることが原因で、その影響で喉に負担がかかっていたのです。外から見ると「喉が締まって苦しそう」に見えていただけなのです。皆さんが歌うと喉が締まって苦しいことを改善するには、副鼻腔炎を改善することが重要です。

図3の患者さんぐらいになると首や肺まで膿は流れ込み、喉周りにも膿が体積します。喉の粘膜は膿が充満して腫れて厚くなって行きます。きっと喉の気道は物理的に狭くなっていることでしょう。単なる蓄膿症ではすみません。すでに睡眠時無呼吸症候群で呼吸困難なハズです。そして心臓への負担が増大し余命いくばくも無い方と思われます。実は私がそうでしたから。でも大丈夫、頭式呼吸のお蔭でどんどん回復しています。

頭式呼吸のデトックス法で喉を開く

難しいのは慢性副鼻腔炎の方は「鼻づまり」の意識はあっても、軽く考えてしまっていることです。それは麻痺してしまっているからなのです。

共鳴ボイトレ法は「筋力神経覚醒トレーニング」で筋力を動かして神経を目覚めさせて行きます。続いて頭式呼吸の「呼吸神経覚醒トレーニング」で空気道を誘導し、さらに歌いながら使って行きます。この「歌で気道を使う」と言うことが呼吸器を改善することに重要なのです。逆に言うとみなさんは使わないで歌ってきたから早く詰まらせたのです。それは腹式呼吸により呼吸機能をお腹へ誘導されてしまったことも原因の一つかもしれません。

詰まっていた気道に空気が流れると、その周辺の呼吸器の感覚が一気に「スー」っと目覚めます。その時きっとあなたは「何て体が楽なんだろう」と、本来の呼吸のありがたみを感じるハズです。そしてしばらくすると大量に鼻汁が溶けだしてきますよ。そしてどんどん歌ってその気道を普段の基礎呼吸でも使えるようにトレーニングしていきます。

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空気を流すことが重要

副鼻腔炎と言うと顔面の後ろだけのことだと?想像されると思います。ですがKISS MUSICの研究では呼吸機能全体が問題だと分っています。鼻から入った空気は頭部全体を巡って首を通り肺へ達します。この全てを改善させないと「鼻は通らない」のです。ワインの入った瓶に空気を送り込んでもワインが満たされているので、空気は瓶の底へは届きません。蓄膿症はその状態なのです。ですから体の中の毒を体外に排出することが重要です。

人間の頭部・首・肺は管楽器

メンテナンスしていないトランペットの管がサビて詰まってしまっています。もし直そうと思ったら、洗浄したり詰まりを溶かしたりクリーニングをしますよね?私達は人間なのでクリーニングの代わりにデトックスをすることになります。デトックスとは体内にたまった毒素を排出させることです。

人間の呼吸機能は全身です。ですがここでは「頭部、首と肺」と考えて説明します。もし「頭部、首と肺」その輪郭の大きさを1つの空間にイメージできたら、あなたはかなり上手に歌える方だと思います。何故なら肺のように「いつも頭部と首に空気が満たされている」からです。

今まで「肺活量」と言う言葉が使われてきたことで勘違いが起きたのかもしれません。これからは体全体の空気量という意味で「呼吸量」と変えた方が良いと思います。

逆に輪郭の内側に壁のような物を感じて部屋のように分かれていたり、もしくは空洞が感じられないとしたら、歌うと苦しくなってしまうことでしょう。あなたの体内の空洞体積は小さすぎます。古いワインがゲル状に固まってしまっているかもしれませんよ!それを肉や骨と勘違いして生活しているかもしれません。そのまま歌の練習を続けることは危険だと思います。

おまけの面白い話し

大学で4年間、声楽のベルカント唱法を学んできた男性の話しです。彼はオペラの発声のクセを取って、ポップスを歌えるようになる為に、ボイストレーニング教室の無料体験レッスンをたーーくさん廻ったそうです。当然彼はポップスのボイストレーニングを期待していました。だけど「どこの教室も全てオペラのベルカント唱法だった」と怒りながら、KISS MUSICの無料体験にいらっしゃったのです。彼の方がボイストレーナーさんよりベルカント唱法を熟知していたからです。「ボイストレーニング業界って大丈夫ですか?…」と彼が訊くのでKISS MUSICは、「こんなガラパゴスな業界が続いているのは可笑しいですよね!」と答えました。ご入会、ありがとうございます。

批判をして申訳ありません。

他人の悪口を言うと自分自身の品位も下がってしまうことは知っております。ですが常識や価値観は時代と共に変化します。今は皆さんに分かっていただけなくても、時代が変わった時にKISS MUSICの功績は評価されるかもしれません。ボイトレ業界が健全になれば必ず社会貢献になるからです。見て見ぬフリをして通り過ぎるよりも、これからは堂々と主張していく道を選びました。

思いつきで批判しているのではありません。前人未踏の歌の秘密を解明しました。そして「共鳴ボイトレ法・頭式呼吸」を全て書籍で公開しました。YouTubeでは、「正真正銘のボイストレーニング・ビフォーアフター」でサンプルも公開しました。その目的はメジャー志望の若者や声優志望者の夢を守るため。カラオケファン、ボイストレーナーさんの健康を守るため。そして、ボイストレーニングをあるべき形にするためです。オペラはオペラのボイストレーニングを。ポップスはポップスのボイストレーニングを。音楽を愛しているのなら、それがあるべき形でしょう。

腹式呼吸はオペラ!【やり方・練習・腹筋・横隔膜・歌い方】の危険性

発声方法の矛盾 目次

  1. プロ歌手がボイトレや腹式呼吸してる?
  2. ポップスとオペラ(ベルカント唱法)の違い
  3. 腹式呼吸はオペラ
  4. 鼻腔共鳴はオペラ
  5. 喉の開き方
  6. 喉を開く・絞まる・軟口蓋を上げる?
  7. ミックスボイスの定義が感覚でわかる
  8. ミックスボイスの方法と証明
  9. 声区、換声点、融合はポップスに無関係でしょう?
  10. ボイトレ何故なぜ Blog