皆さん「蓄膿症」と画像を検索してみて下さい。すると「鼻」の周りを意識させる画像ばかりが出てきませんか?いえいえ、そんな鼻だけいじって簡単に治せる病気ではありません。私の実体験では呼吸器全体を改善する必要があると思われます。

※注意

これからの記事は、私自身の実体験を基に書かせて頂きます。但し私は医者ではないので、「蓄膿症を治した1患者の体験記」ぐらいにお読み下さい。

私は5~6年前に死んでいたかも

私は睡眠時無呼吸症候群の医者も驚くほどの重度な患者でした。夜は眠るときは呼吸が止まらないように約4年間ぐらい、毎月5,000円でCPAPというマスクも着けて寝るのです。ですがCPAPの機械も息苦しくて朝まで着いていたことはめったにありません。そして手術も2回受けましたよ。鼻の骨を削る手術とノドチンコをカットする手術です。だけど検査の結果、無呼吸症候群は一向に改善されなかったのです。そして私は担当医にこう尋ねました。「私は蓄膿ではないでしょうか?」。すると先生は「君はそんな悪いものは持っていないよ」と…。そして3か月後、「ひとまず大丈夫だろう」と治療は終了されたのです。約5年かけても改善しませんでした。ですが最善を尽くして下さったお医者さんに、私は感謝をしております。

そういった経験から睡眠時無呼吸症候群に限らず多くの病気は、今のところは延命治療でしかないのかも?と感じてしまったのです。根本原因が完治しなければ、いくら手術しても再発するのではないでしょうか?巷で聞く副鼻腔炎の手術で粘膜を切除しても再発したという話を良く聞きますから。手術後の患者の再発率を調べたらもしかすると90%以上なのでは?何故なら蓄膿症は毎日膿が溢れて溜まっていくのと、先ほども書きましたが、鼻周りだけの問題ではないと思うからです。さらに皆さんは蓄膿症をほおっておくと死亡するかもとは、まだ知らなかったでしょう?

厚生省研究班の調査では、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が20回以上おこる場合、5年生存は84%(死亡率は16%)と報告しています。8年ではさらに下がって60%という報告もされています。この統計が本当だとすると、私は5~6年前に死んでいたかもしれません。だけどボイストレーニング研究という全く異分野から、人間本来の健康的な呼吸は頭式呼吸であることを発見し、どんどん呼吸が改善されて元気になっていますよ!頭式呼吸は釣りの宣伝文句ではありません、本当の呼吸ですから。口や鼻で呼吸するという常識や腹式呼吸が間違っていただけなのです。

◆睡眠時無呼吸症候群と合併症の割合

  • 心筋梗塞   4倍
  • 脳血管障害  4倍
  • 心臓冠動脈障害 3倍
  • 高血圧   2倍

蓄膿症は「単なる鼻づまり」程度に考えている方が多いのではないでしょうか?私の感想では「陸で窒息死してしまう怖い病気」へ年齢とともに確実に発展する病気です。特にハイトーンボーカルを目指している若い男性は気を付けるべきです。今までポップスのボイストレーニングと信じていたトレーニング法、「腹式呼吸に代表されるボイストレーニングは実はオペラの応用」だったのです。それを知らづに蓄膿症の方が受講されてしまうと、肺活量を減らし・さらに頭部の呼吸機能を麻痺~肺気腫や重度な無呼吸・etc.へ発展させる危険なトレーニングとなっていたのかもしれませんよ!

次回は「蓄膿症の膿は体に溜まる」について説明していきましょう。知られていない情報で一杯になると思います。

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