ビブラートのトレーニング方法

共鳴ボイトレ法で「ビブラート」は非常に簡単なテクニックです。

一般的には「ビブラートとは伸ばした音を上下に細かく振動させる方法」と解説しているようですが、そうしてしまうと共鳴が上下に動いてしまいます。それは共鳴をうごかしてしまうこととなり、音程に影響を及ぼすのでお勧めできません。音程を上下に動かす概念ではなく、共鳴に振動を与えるが正しいビブラートの概念です。

ちなみに古い時代の音楽ほどビブラートを重要視しますが、最先端なジャンルではビブラートは使われなくなってきています。またビブラートを使わずストレートに歌うほうがより高度で難しい歌唱テクニックです。あなたがもし演歌志望ならビブラートを練習して下さい。だけどポップス志望ならビブラートにこだわる必要はありません。

そこで、こちらではビブラートのトレーニング方法について少しだけご紹介します。

母音の共鳴を前後に揺らす

自分の声を揺らす感覚を身につけるには、まず母音の感覚を作ることが重要です。

例えば「え」を伸ばして発音するとしましょう。通常なら「えーーーーーーー」と一定に音を伸ばすのが一般的ですが、ビブラートの練習では「えーーーーええええええ」と母音の「共鳴」を前後に揺らす筋力を鍛えます。「音程」を上下にゆらしてはいけません。最初は通常の声の高さで「えーーーーーーー」と数秒キープ、続いて「えーーーーええええええ」。声を止めておいてから意図的に振動を与え揺らした意識を脳に経験させていきます。

ちなみにビブラートは「声がゆれっぱなしの人」に指導してはいけません。ビブラートの前に声が安定していることが前提条件です。共鳴ボイトレ法で段階を踏んでいけば10分ぐらいで簡単にマスターはできます。

声を揺らす感覚を覚える

人差し指を垂直に立てて下さい。それを前後に揺らしながら共鳴をシンクロさせていきます。初めは「えーーーーー」で声を止めておきます。途中からゆっくり筋力を前後に、後半は速めに。

顔面のある筋力を動かすとその振動はお腹まで伝わっていきます。それはあくまでもビブラートをかける為の筋力が動いた結果、連鎖的に動いているだけです。腹筋でかけていないので勘違いしないように注意して下さい。

共鳴ボイトレ法で基礎をしっかり行い、先に顔面の筋力の神経を目覚めさせて下さい。そして副鼻腔炎を改善して正しい空気のルートを確保します。声に大量の空気が乗ってくると「伸びやかでつやのあるビブラート」が勝手にかかるようになります。そうなれば自分の歌い方に自信がつきますし、歌えば歌うほど楽しくなってくるハズです。

ビブラートは歌唱の一つのテクニックですが、使いすぎないようにしましょう。皆さんは「語尾にいつも同じパターンのビブラート」がかかっていることに気づいていません。同じテクニックがパターン化されると「しつこい・センスの無い歌」に聴こえてしまうので注意が必要です。ビブラートのバリエーションも考える必要がありますよ!

ボーカルレッスンスクールをお探しの方はKISS MUSICにお任せ下さい。

こちらでは腹式呼吸のような機械的・方式的な呼吸法ではなく、歌を上達させることを目的とした「頭式呼吸」を推奨いたしております。実際ボーカルレッスンを受けている生徒さんからも評判が良く、歌が上手くなることでコンプレックスが解消されて自信がついた方も沢山いらっしゃいます。

また、遠方の方でもご利用頂けるよう「Skypeレッスン」も行っておりますので、ご自宅でボイストレーニングに励みたい方にもおすすめです。無料体験もございますので、歌が上手くなりたい方やボーカルレッスンに興味がある方はぜひご利用下さい。

このページの先頭へ