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お蔭さまでビフォーアフターのサンプルが20を越えました。当初は20も挙げられたら凄いかもと思っていたのに、まだ動画編集していないサンプルが沢山あります。とにかく少し余裕が生まれたので、ボイストレーニングのBlog記事も増やして行こうと思います。

今までのボイストレーニングは、「オペラの概念を応用」したものでした。イタリア・ベルカント唱法の表面だけを、声楽を知らない若いボイストレーナーさんに伝授してきてしまったようです。ですがオペラとポップスの指向性は正反対、180度違うものなのです。だとすると重要なことに気づくことになってしまいました。実は、「ポップスのボイストレーニングは世界的に誕生していなかったかも?」、ということです。

ここで一つ考えて欲しいことがあります。Kiss Music以外のオペラの概念を応用しているボイストレーニングは、少なからずもイタリアのベルカント唱法の応用のようです。それはアメリカのボイストレーニング教室あたりから世界へ広まってしまい、日本でも40年以上も続いてきたようです。その間、ボイストレーナーさんを延べ人数で数えると、何万人ものボイストレーナーさんがいたハズなのですが、ネット上に信頼できるビフォーアフターがなかなか見つかりません。上手く成ったようなミセカケはたくさん見つかりました。ですが「歌が下手だった人が上手く成ったという信頼できるビフォーアフター」が見つからないのです。これは、「オペラの概念の応用でポップスを歌えるようにすることは難しい」という、逆の証明ではないでしょうか?

ボイストレーナーさんはオペラの専門用語でポップスを説明されてきます。素人の皆さんはそのような説明を理解できていましたか?とかく曖昧な説明でも、「そうなのかもしれない」と信じていませんでしたか?これから皆さんに変わって、ポップスのプロの経験のある私が、「オペラの専門用語でポップスを指導されたら、こう質問してしまうかも?!」という、「ボイトレ何故なぜ Blog」を始めようと思います。「リップロール」などのキーワードがタイトルになりますから、たくさん記事が書けそうです。

多分反対意見になってしまうと思いますが、アカデミックな観点で記事を書いていくつもりです。よろしくお願いします。